「もっと学びたい」という純粋な願いを、あきらめなくてもいい社会へ。
SHIFT80では、中学校段階にあたるJunior Secondary(Grade7〜9)修了後も、高校段階にあたるSenior Secondary(Grade10〜12)へ進学し、学びを継続できるよう奨学金による支援を実施しています。
本奨学金は、経済的な理由により進学や就学継続が困難となる子どもたちに対し、教育機会へのアクセスを確保することを目的とした支援です。
困難な状況にある子どもの進学を支えることは、将来の進路選択の幅を広げる一助となることが期待されます。
なぜ奨学金支援が必要なのか

スラムでは、日々の食事を確保するだけで精一杯な家庭が少なくありません。高校の入学金や準備金だけでなく、継続して授業料を支払い続けることは難しく、進学ができない、あるいは進学できても途中で授業料未納により退学を余儀なくされるケースが見られます。高等教育を修了できない場合、将来の進路選択の幅に影響を及ぼす可能性があり、結果として貧困状態が継続する要因となることもあります。
Senior Secondaryへの進学および就学継続においては、主に以下のような課題が指摘されています。
- 進学時の費用負担:入学金や制服、寮費等の初期費用により、進学を断念せざるを得ない状況が生じています。
- 就学継続の経済的困難:進学後も、授業料や生活費等の負担により学業の継続が困難となる場合があります。
- 将来的な進路への影響:高等教育の修了が難しい場合、将来の進路選択の幅に影響を及ぼす可能性があります。
私たちが届けている奨学金
返済の必要がない「給付型奨学金」で、学生たちの意欲を支えています。
学びを継続したいという強い意志を持つ学生を対象にしています。 みなさまと一緒に、卒業後の「夢のつづき」を描ける環境を後押ししています。
◼︎支援人数:計 13名
- Senior Secondary在籍者:7名
- Senior Secondary卒業生:3名
- 大学卒業者:3名
【出典:2019年より継続して実施している教育支援活動の記録(2019年〜2025年)】
※SHIFT80の名称は2022年より使用しており、以降、当該活動はSHIFT80の事業として実施されています。なお、上記実績には、NPO法人設立以前に株式会社こたつの事業収益および代表理事個人からの寄付金を財源として実施された支援を含みます。2026年以降は、特定非営利活動法人シフトエイティにおいて寄付金を原資とした運営体制へ移行しています。
支給内容
授業料だけでなく、生活そのものを支えることで学びを可能にします。
寮費や食費、制服代など、生活の土台までカバーしています。 学生が費用の心配をせずに、安心して学業に専念できる環境を整えています。
- 学業のサポート:授業料
- 生活のサポート:寮費・食費
- 身なりの準備:制服代
- 入寮の準備:寝具や生活用品
奨学金で起きている変化

教育は「一生ものの知恵」。自らの力で未来を切り拓く卒業生が育っています。
継続的な奨学金支援により、Senior Secondaryや大学へ進学し、学びを修了する卒業生が生まれています。教育機会へのアクセスを確保することは、将来の進路選択の幅を広げる一助となり得ます。
◼︎奨学生(卒業生)の声:Sharon Adembaさん
孤児のシャロンさんは、奨学金による支援を受けて大学へ進学し、卒業しました。就職した現在も、休日には自分と同じ境遇にある子どもたちのメンターとしてSHIFT80の活動に関わっています。彼女は自身の困難な過去を語ることで、子どもたちを勇気づける存在になっています。

SHIFT80の支援を通じて、メンタリングやガールズクラブ、ワークショップなどに参加する機会を得ました。これらの経験から、自分を信じることの大切さや、人前に立つことへの自信を身につけることができたと感じています。
また、生理用品や下着の提供を受けたことで、以前は生理用品が手に入らずに学校を欠席してしまうこともありましたが、安心して通学を続けられるようになりました。大学卒業まで学びを継続できるよう支援を受けられたことや、就職に向けたサポートを受けたことにも、大きな感謝を抱いています。
SHIFT80の活動を通じて、同じような課題に直面している仲間と出会い、悩みや経験を共有できる環境の大切さを実感しました。さらに、アップサイクルイベントやモデルとしての活動に参加する機会を得たことで、自分の興味や可能性を広げるきっかけにもなりました。
現在は、背景や人種に関係なく、誰もが才能を発揮できる社会づくりに貢献したいと考えています。これまで支えてくださった皆さまに、心より感謝しています。
あなたの応援が、どんな形で届くのか
継続支援「Hope Partner」へのご寄付は、奨学金を含む教育支援事業に活用され、子どもたちが学びを継続するための環境づくりに役立てられます。
あなたの寄付でできることの一例:
- 月7,000円(1年継続) 授業料、寮費、食費、制服、生活用品、交通費など、 生徒が高校生活を継続するために必要な費用を支えることにつながります。
※いつでもお休み・解約ができるので、あなたのペースで無理なく始めていただけます。
継続支援 Hope Partner で応援する

一人の「学びたい」という願いを、あきらめない未来へ変えていきませんか。
あなたのやさしい選択は、世界を少しずつ良い方向へシフトさせていく力になります。 みなさんの応援は子どもの明日へつながり、応援するあなた自身をも、きっと前向きな気持ちにしてくれるはずです。